ロボットを
友達のような
道具のような存在として
子供達の環境におくことで、
どのような変化が生まれるでしょうか?
ロボットを通じて、
「周りをコントロールできることを実感する。」
ことが一番かと考えています。
男子であれば、ラジコンで、車を動かした時の支配力!
女子であれば、お人形に可愛い洋服を着せた時の
満足感(?)でしょうか。
タブレットで、スクリーンのボタンを押すことで
ロボットが話をしたり、手をあげたり、動く。
自分の意図がタブレットからロボットにつながり
ロボットから周りの人につながって、次のつながりが
生まれる。
自分で頭を上げたり、寝室からトイレや台所に行けないけど
思いを伝えることで、ご飯が食べれたり、トイレに行けたり
嫌といえたりできる!
「周りをコントロールできることを実感する。」
とは自己表現するということです。
嫌だ。痛い。
行きたくない。
と自己表現が始まることで
わかった。ありがとう。
うれしい。
と自分の持っている感情という自己表現が
豊かになっていくと思います。
Ask Naoのソフトフェアは
●身体の部位を覚える
●指示に従う
●対象物の分類(ラベリング)
●概念定義
●記憶
●時系列理解
●感情認識
●共同注意
●視線合わせ
といった発達に応じたプログラムが
用意されています。
ロボットと関わることで
キッズが自分って何?
と考えて、ロボットに何を命令しようか?
何をいたずらしようか!
試して、失敗して、失敗して成功して!
援助者もキッズを病気や障害があると
なんとなく評価するのではなく
ロボットとキッズの関係性に自分が参加することで
キッズの楽しみを発見したり
キッズの成長を発見したり
自分ができる専門性が見つかったり
と新しい関係性が
芽生えるかも。
車の運転だって運転しないと始まりません。
なんで、車って動くの?
運転して、ぶつかったらどうしよう?
そんなに遠いところに行ってどうするの?
とあれこれと騒つくだけでは
どこにも行けません。
ロボットライフを
楽しみましょう!