蜂達人、室田氏

6月13日火曜日、鯖江の室田さんに出会いました!

🐝「人間と蜂」は持ちつ持たれつで、共生。

蜂にとって住居が必要で、かつて人が住んでいた茅葺き屋根に蜂が巣を作る。蜂の種類は1000種以上で、中には、蜘蛛を餌にする蜂がいて、害虫を駆除してくれる人間にとって大切な存在。

水田が広がる地域では、7月のあたりに、カメムシを駆除する農薬を散布する。最近はヘリコプターやドローンにて散布する。ドローンの場合は、人がまく量の5倍はまく。ミツバチは全滅してしまう。

🐝蜂道

車が通る道があるように、風の通り道、蝶が飛ぶ「チョウドウ(蝶道)」、蜂が飛ぶ「ハチドウ(蜂道)」がある。

🐝自然を見ることは人間を考えることだ

室田さんは、大学時代に常木勝次教授に師事。入学歓迎会の時に、この中で、蜂に興味のある者は私の研究室まで、来たまえ!と言われ、先生のドアを叩いたのが私一人。蜂の研究では福井県は全国でトップクラス。「室田さんらが1950~80年代に採集したハチの一種「寄生蜂」の標本を神戸大大学院の研究者が調べると、7種が本州初、184種が福井県で初確認と判明、昨年5月に専門誌で発表した。(日本経済新聞)」日本だけでなく、フィリピン、ミャンマー、中国とミツバチを求め飛び回って来た。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG3000J_Q3A430C1CC0000/

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