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マタニティーヨーガ
妊娠中の便秘・痔や尿もれの悩み

Rumi


 
妊娠中に、多くある悩みの一つに便秘や痔・尿もれなどの「骨盤底」に関わるものがあります。つらい症状だけど、なかなか人に相談できませんよね!でも、妊娠中の習慣作りや、心がけ次第でつらい症状を緩和することができます。骨盤底の状態は、お産をスムーズにするためにも、産後の生活にも関わってくる大事なポイントなんです。なぜ、妊娠中には便秘や痔・尿漏れが起こりやすくなるのでしょう。
 
 
それは・・・
 
 
◎子宮が大きくなって下腹部が
 ぎゅうぎゅう窮屈になる
 
 
縮こまった腸は働きが鈍くなり、血流も悪くなります。水分の代謝も変わるので、便が硬くなって出にくくなるのです。さらに、硬い便は痔も悪化させてしまいます。妊娠中は、肛門周辺にも、むくみがあるので、なおさら痔になりやすいのです。
 
 
分かりやすい記事を見つけました!参考に読んでみてください。(プレママタウン)
https://www.premama.jp/p/pregnancy/body/pt0225.html
 
 
◎お腹が重くなり骨盤底が薄く,
 弱くなっているのかも
 
 
妊娠中に運動が不足すると、骨盤底の筋肉が弱くなる可能性がありますね。そして出産時には、あかちゃんを出すために、弱い骨盤底はどうしてもダメージを受けます。そのダメージがひどいと、産後の尿もれや脱肛などの原因にもなります。妊娠中の心がけとしては
 
☆食物繊維の豊富な食べ物や,
 乳酸菌をとるように
☆朝起きたら,一杯のドリンク
 (白湯がおすすめ)
☆ウォーキングの習慣
☆すわりっぱなし、たちっぱなしを避ける
☆骨盤内の血流をうながす体操
 
を、日常生活に取り入れたいですね。マタニティヨーガでは、それらのつらい症状も,赤ちゃんが大きく順調に成長しているからこその、一時的なつらさであると考えます。そして、これをきっかけに「骨盤底」という、女性の健康を守るもっとも大切で,自分と密接に関係のある部分を,意識する習慣を始めます。
 
 
骨盤底を意識するヨーガは、「見えないヨーガ」と呼ばれ、呼吸と共に引き締めたり、やさしくリラックスさせたり、とても繊細なヨーガです。妊婦さんたちは「見えないヨーガ」の間、集中した美しい表情をされます。自分の身体との、まったく新しい対話。すてきなひとときです。
 
 
このように、自分の意識できる範囲を骨盤底の筋肉から少しずつ少しずつ広げていきます。深めてゆきます。結果として、赤ちゃんが産まれてくる道についての理解が深まります。これは、とっても心強いのです。お産の時、赤ちゃんの移動や回転などをはっきり知覚される妊婦さんもたくさんいらっしゃいます。その時が来ても、あわてず、騒がず、落ち着いて対応できるのですね。意識的に赤ちゃんを通してあげられるのですね・・・・・
 
このように、「骨盤底」を
意識することは、静かな強さを
はぐくむことだと思っています。