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Motherhood Yoga・「マタニティ」~「出産」~「産後」~「ベビーヨーガ」を終えて


 

2人目の出産を控え、
私は不安でいっぱいでした。
 
マタニティヨーガ
1人目の出産の時は、呼吸がうまくできなくて、助産師さんからも「お母さんがそんなんだから赤ちゃん苦しんでるよ」と怒られる始末。赤ちゃんは無事に生まれたけれど、「うまくできなかった」という後悔と「苦しい思いをさせてごめんね」と後ろめたさが残る出産でした。そんな思いを抱えながら初めて参加したマタニティヨーガ。

始めに不安な気持ちをみんなでシェアしました。
初めての出産を控え、
未知の世界への不安を抱えたママ。
経産婦だけど
次のお産こそこうしたい!と意欲的に語るママ。

みんなの話を聞く中で「私だけじゃない」みんな同じなんだと思えるように。 毎回、いろんな気持ちをシェアする中で、同じ時期に出産を控えたママたちはいつしか心強い戦友に

マタニティヨーガでは、お産に向けた体の動かし方だけじゃなくて痛みを逃がす方法や呼吸法も教えてもらえます。その一つ一つが自信になり、これをやればきっと大丈夫と思えるように。怖いという思いがすべてなくなったわけじゃないけれど、お腹の子にもお産に対してもちゃんと向き合えるようになってきました。

もう一つ救われたのは、先生の「お母さんはトンネルだから」という言葉。頑張るのは赤ちゃんで、お母さんは赤ちゃんが外の世界へとつながるトンネル。赤ちゃんが出やすいように、苦しくないようにサポートする役割だということ。

私の目標は自分が頑張ることから、
「赤ちゃんが頑張っているのを
助けるお産にする」ことになりました。

出産
いよいよ陣痛がきた夜。
赤ちゃんに寄り添い
刻一刻と変化する状況に、
一番心地いい呼吸や体勢で応える。
赤ちゃんと会話するように
自分を解放し、
勇気を持って
痛みの波に乗る・・・
あ゛ー!!
こうしてのお産は無事に終わり、
かわいい女の子に会うことができました。

産後ヨーガ
お産を終えてから二か月後、待ちに待った産後ヨーガに参加。 扉を開けた瞬間、「おかえり~!」先生の笑顔にほっとする瞬間。 母になって帰ってきた戦友たちは、もうすっかりお母さんの顔で、あの壮絶なお産を終えた後の誇らしいような自信と笑顔に溢れていました。

二人目とは言え、子育てはやっぱり大変で、腕枕で疲れた肩や腕、背中はバキバキ。 そんな体も心も癒してくれる産後ヨーガは、赤ちゃんのお世話に追われる毎日の中でほっと安らげる大切な時間です。
 
ベビーヨーガ
そして四か月からはベビーヨーガにも。赤ちゃんとどう関わっていいのか分からないと迷って参加しているお母さんも、いつの間にかとても上手に赤ちゃんとコミュニケーションをとれるように。最初は不安そうなわが子もいつのまにリラックスして、ニコニコ過ごせるようになりました。

そして生まれて初めてのお友達。参加したころは、生まれたばかりの赤ちゃんだった子たちが、卒業する頃には、すっかり子供らしくなり、お座りやハイハイやつかまり立ちができる子も。最初は自分とお母さんだけだった世界が広がり、お友達にも興味を示し関わるように。そんな子供たちの成長を共に見守り、喜びを共有できたのもベビーヨーガに参加してよかったことだと思います。

今回は1歳になる前に仕事復帰が決まり、泣く泣く7か月での卒業でしたが、ここで学んだことは今も大切に子育てに活かしています。 虐待などの辛いニュースを見るたびに、このお母さんがこのヨーガに参加していたらといつも思います。

子育て中に孤独を感じたりや
不安でいっぱいになるのはみんな同じ。
そんなときは、ここに来て
気持ちを吐き出してほしい。

子育てに迷ったり、
子供の成長に不安を感じたりしていても、
いつも、「そのままでいいんだよ」
と優しくハグしてもらっているような
そして帰るころには
「またがんばろうね」って
背中を押してもらえるような
ここはそんな場所です。
 
最後に、私のマタニティ&産後子育て
ライフを楽しくしてくれた木下先生と
戦友たちに心からの感謝を。

またヨーガに参加したいから、
三人目いっちゃう!?(笑)
 
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