ミツバチと自然栽培

一般社団法人トウヨウミツバチ協会の勉強会に参加させていただきました。

開催日時 2017年9月13日(水)18時30分
開催場所 中央区環境情報センター 交流室
(東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン6階)

勉強会テーマ
「養蜂で農福連携を実現」(仮)講師:佐伯康人
http://hp-a-00002.x0.com/0/

参加者のみなさんと勉強会終了後に、餃子を食べながら、いろいろとお話を聞かせていただきました。高安さんは、銀座ミツバチプロジェクトを2006年に始めた仕掛け人。まちづくり、地域が活性化するような仕掛けづくりが得意(本業?)。銀座のミツバチは今年1.5トン採蜜。これらは、全て、地域である銀座のカフェ、菓子店、レストランなどに販売している。1キロ=1万円。1.5トンですから、一千万ほどになる。でもミツバチのお世話をする人に、それなりの銀座価格のお給料を支払っているから、そんなに儲かるものではない。でも、それ以上に、人との繋がりや発見、何よりも喜びがある。ミツバチがご縁で今は、佐伯さんが指導する全国の農園にミツバチ、養蜂の指導を行っている。

勉強会の講師である佐伯さんは、自然栽培partyを全国90ヶ所で開いている。話を伺うと自然の中でpartyを開いているようです!

J Aに出荷する米は、

自然栽培の米は

プラス、自然栽培では玉ねぎを作るという二毛作。この方法で、障害者の給料アップを実現。

自然栽培は畑に寄り添う栽培。野菜や果物を作っているというよりも一緒に生きているといった感じ。それを障がい者、健常者、みんなで行うことで、耕作放棄地であった大地が蘇り、里山にみんなが集うことになる。

自然栽培について(動画)
http://www.dailymotion.com/video/x5jdffi

サッカー選手のセカンドキャリア

JAはくい市も自然栽培
「何もやらなくて米ができる。」
「肥料をやらないために病気が少なくなった」

ミツバチの飼育や蜂蜜の採蜜について学ぶ機会になると思い、急遽参加したのですが、自然栽培に出会うことになるとは驚きでした。しかも福祉と農業で、里山づくりをしているとは。。。

私は
20代の頃、千葉の我孫子にて仕事をしていたのですが、その頃に借りたアパートは一階の角部屋で、通路だった地面に野菜を植え始めたのが、家庭菜園の始まりです。弾けるトマトの風味や、ぎゅっとしまったナスの噛み応えは、美味しい記憶です。

30代の沖縄生活では、手のひらにのらないようなゴツい島豆腐に感動して、大豆を育てて、石臼で、島豆腐を作りました。その頃に、野菜の育て方について、いろいろと実験をしました。ハイポニカ、永田農法、自然栽培。もちろん「わら一本の革命」も読みましたよ〜しかし、どれも中途半端になり、大豆は五袋まいて、五袋収穫するという、お粗末なものでした。

そして今、ミツバチが再び世界に連れて行ってくれる予感🐝

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