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コラム

motherhood:子どもを信じればなんとかなるんです〜

2018/03/04 / motherhood

 

2017年5月、マタニティヨーガ・お産のヨーガ・

産後のヨーガ・ベビーヨーガをひとつにまとめ、

Motherhood (マザーフッド:母性)の芽生えを体験し

学ぶことのできる5日間(30時間)のコースが

開催されました。

参加されたNanaさんの

motherhoodのご紹介です。

 



私自身、もともと生理不順などがあって、子どもが授かるなんて思っていなかったので、長男が授かった時は、もうそれだけで幸せと思って、出産の不安とか子育ての不安だなんて贅沢な悩みとどこかで思っている自分がいました。なので、出産の経験と子育て経験では、初めての体験、目の前の体験と、自分の中で勝手に首を絞めるような、こんなことで悩むなんて、子どもが授からない人から言わせたら贅沢なんだ、なんともないっという信念とに葛藤が苦しかった気がします。

マタニティヨーガは、週に一度くらい、カルチャーセンターで受けていましたが、お産そのものの本番に向けたトレーニングという感じでがして、出産後はプツンと切れてしまい、なんだか、精神的に残された感じがして、ヨーガの要素とは何かなと考えてしまいました。

長男の経験があっての次男の妊娠、嬉しい気持ちと不安な気持ちが入り混じり、里帰り出産を早めに決意して扉を叩いたライブライトの留美先生のヨーガでした。ライブライトのヨーガは、あるがままを認めていいというスタイルに肩の荷が下りました。一回だけではなく通い続けることで、motherhoodのエッセンスが自分の中に蓄積していきました。何よりも、バースライトの、受胎から出産後もという継続的な途切れのないご縁、これほど心強いものはなかったです。帰る場所自分の居場所、赤ちゃんを迎えてくれる社会。そして、妊娠中から、赤ちゃんとのコミュニケーションを積極的にとってきたことで、いざ産まれてからも、どことなく、場面場面で阿吽の呼吸ができるというか。。よりスキンシップが自然にでき、赤ちゃんもそれを受け入れてくれるという関係性がとて作りやすかったのです。2人目ということもあるかもしれないですが。。。

お産や子育てに、自分の力だけではなく、赤ちゃんの力を信じて、何事も自信を持つ、いわばセルフコンフィデンスが、ヨーガを通して確実培われていたことを日々実感してました。自信が持てることで先に進め、成功体験によって、多少なりとも、大変なことがあっても(ご飯たべない、癇癪起こすなど。。) 逆に子どもが何を訴えようとしているのか、私の意識はきちんと子どもに向いていたか 振り返り、考えるといういい機会と捉えられるようになり、喜びのスパイラルのように、どんどんポジティブな気持ちスパイラルになるんです。すると、子どもが成長しても、声を怒鳴りあげたりとかイライラしたりとかなく、次男だけでなく長男に対しても、小さい時に積極的にしてあげられなかったスキンシップをとったりして、なんだか、楽しくなるというのが正直な感想です。

子育ての悩みはないか?というと嘘ですが、まさにポジティブな気持ちのスパイラルで、子どもを信じればなんとかなるんです〜 私がこういう気持ちでいるからかわからないですが、夫婦のコミュニケーションも変わりました。旦那と話しているのは、夫婦関係が良ければ、家庭は円満だよね、ということ。いろいろな家族の形があるので決してそうはいかないことも多いかと思います。そういうお子さんが全て不幸せなわけでは決してないと思いますが、まずは自分達の置かれた状況、自分の大切な人にできることを考えて、そうありたいねということで、なんでも口に出して、抱え込まずにコミュニケーションをとることが増えました。

母と子の絆、それにパパが置いてきぼりになるのではなく、パパにしかできないことやパパの存在に感謝することで、もっと楽になったなぁという実感もあります。生物学的な男女の違いもきちんと理解できるようになりました。それは、マニュアルの翻訳、継続的にライブライトのヨーガを受けられたこと、マザーフットのコース全部が合わさった経験がもたらしてくれたものだと思います。