motherhood:サリー先生の姿勢とこれからのバースライトジャパン
2018/03/23 / motherhood
昨年5月、母性のヨーガトレーニングコースを
福井でコーディネートし、翻訳・通訳を担当しました。
研修を提供する側と、受講者の橋渡しをさせていただきました。
沖縄母性のヨーガを2ヶ月後に控えたいま、私のこれまでの
母性の学びとこれからの課題について考えてみました。
〜その3
◇サリー先生の姿勢とこれからのバースライトジャパン
サリー先生の魅力はひとことで言いつくせませんが、
ヨギとして教育者として知性と情熱にあふれ、
母親として経験を積んだおおらかさと、
きめ細やかさを漂わせている人です。
研修中のサリー先生は福井の森の景色にとけ込んで
準備万端で集中していて楽しそうでした。私の方は
通訳としてサリー先生の講義やレッスンを正しく
伝えなくちゃと緊張していましたが、
サリーが3つのビジョンをシェアしてくれました。
この研修が終わったときに研修生が
●confidence
●excitement to start
●bonding each other
を得てほしい。と。
サリーの研修は見事でした。
ビジョンどおりに参加者のみなさんは自信を得て、
この学びを伝えたいとワクワクし、
参加者同士の信頼関係が芽生えていきました。
実習の中で失敗することを許され、仲間から学び、
考えて修正し、どのように成長していけるのかを
体験していかれました。
最終日にはその達成感、連帯感が感動となり
自信になった高揚感があふれていました。
バースライトは、満足のいく子育てのために
「プロセスは無理に起こすのではなく
自然に現れてくるにまかせ、
よく見てよく聞くこと」
という姿勢を大事にしています。
研修中のサリー先生は、この姿勢そのものでした。
そのようなサリー先生の姿勢に触れ,
先生の言葉を日本語にしながら、
このおおらかさは「信じること」から
生まれるのではないかと気づかされました。
研修コーディネーターとして「母性のヨーガ」を
日本に伝え始めたばかりです。不安は多く手探りで
進めて行く活動ですが、失敗から学び,
考えて修正し成長して行くプロセスを楽しもう。
福井での学びを沖縄に繋げたい。
背筋の伸びる思いですが自然体で
やってみようと思っています。