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産まれました。
毎日期待しては撃沈し、、


今年最後のお産レポです。関東にお住いのNanaちゃんは、ご実家のある福井に帰省中、2回のマタニティヨーガご参加でした。11月に第三子を出産され、3人の子育て奮闘中だと思います!Nanaちゃんは約5年前、第二子の妊娠中に初めてマタニティヨーガに来られました。それ以来、母性のヨーガの一番の理解者で、研修の教材翻訳にご尽力いただいています。感性豊かな、Nanaちゃんの出産報告は、2部に分けてご紹介します♡
 
【出産レポート】
 今回は、3人目ということもあり、赤ちゃんも大きそうだし予定日よりずっと早く前に産まれると勝手に思っていました。実際予定日の2週間以上前から、快便(汚い話ですみません、、1日6回以上)やひどい時には10分間隔の前駆陣痛、しかもそれなりに生理痛のような痛みを伴うものがあり、坐骨神経痛にも悩まされて、そろそろ、明日には本陣痛が来るか?と毎日期待しては撃沈し、、という日々を送っていました。それでも、最後の妊婦生活だし、お腹の赤ちゃんと一体なのは今だけ!と感じて、暇さえあれば瞑想し、四つ這いになって腰を動かしていました。
 
マタニティヨーガに通えて、先生や仲間と語りあいながら気分転換できていた次男の時は、もっと心に余裕があったな、、と心の底で感じながら、でも、上のお兄ちゃん達のいない日中は赤ちゃんと静かに、長い間一体感を味わうことができて、良かったと今振り返るとおもいます。
 
予定日を3日過ぎた夜中の2:00過ぎ、次男がありえない量のおもらしをして起きたので、珍しいなぁとおもって着替えさせた直後に、前駆陣痛とは違う、いきなり6分間隔の痛みがどんどん大きくなる本陣痛がきました。本陣痛の来る直前に、これまで感じたことのない感触がありました。恥骨の上のあたりが、関節が外れたような、栓が取れたような、痛くはないのですが、コリコリっという音がして、いかにもなにかがスタートする!!という感触です。
 
慌てて助産院に向かい、到着後すぐに5、4、3分間隔になりました。その日は満月でもないのに、小さな助産院が私の前後に1人ずつお産の方がいて、溢れかえっていました。助産師さんも手が回らない状態で、私のお産の進行は早いのに側には夫だけがいるという状態がしばらく続き、GBS(+)なので抗生剤を点滴してもらわないと間に合わない!!と焦って助産師さんを呼びにいってもらうも、誰もいない。。といって帰ってくる夫。初めはとても不安でした。でも、気づけば、腰をさすってくれて、しかもその腰のさする位置と加減が絶妙で、夫がこんなに役にたつなんて(笑)とすごくびっくりしました。そうこうしているうちに痛みが増して少しずつ意識が遠のいていきました。とにかく息を吐くことに集中していて、姿勢は、大きなビーズクッションに前のめりにもたれかかったり、疲れたら横になったり、夜中だったのであまりアクティブに腰をうごかす体力がなかったので、楽な格好をして乗り越えようと決めました。
つづく。
 
→パート2