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産まれました。
強い波よ こーいこーい

 


Nanaちゃんの出産レポート 第2部です。わたしも、自分のお産は海に浮いているようでした。波乗りだなぁ〜〜と、大波に身を任せたのを覚えています!
 
【出産レポート パート2】
人は海から来たと言いますが本当だなあと陣痛中ずっとおもっていました。陣痛は本当に波なんです。弱い波、大きな波、強さも間隔も少しずつ変えながらやってきます。もちろん大きな強い波がくるととても痛みは増すんですが、あ、一方先に進んだ!!と思って、そして、狭くて暗い産道をこちらに向かってがんばって出てきている赤ちゃんの姿を想像して、応援するような気持ちで、陣痛の波を乗り越えると、不思議と痛みが嫌なものではなくなりました。
 
ああ逃げ出したい、でも後戻りできない!!と、初めは思っていたんですが、不思議と痛みが増して子宮口開大が最大になるくらいには、赤ちゃんに会いたい一心で、強い波よこーいこーいと願っていたんです。
 
思考をとにかくポジティブにと思って、イメージトレーニングが、今回は、効いた気がします。身体的にも、そういえば、内診する際に、歩行が難しかったので、留美先生のベリーダンスを思い出し、(中近東では昔からお産の際にはベリーダンスだそうで^_^)ベリーダンスしながら分娩台に上がり、助産師さんに「余裕だねぇ」なんて言われた記憶もあります。キャメルウォーク(ラクダの歩きかた)、ベリーダンスをしてその時来た陣痛を乗り越えたんですが、昔の人の知恵はさすがです、先生のおっしゃる通りとても心地よかったです。
 
最後は大きな波に乗って一緒にいきみ、歯をくいしばっていた自分に気づいて、いかんいかん、歯をくいしばったら、スムーズに出口が開かないんだ!!と思い出しては声を出してみたり、今回は、帰省のタイミングでたった2回しか受けられなかったマタニティヨーガでいただいた知恵と経験を最大限に生かして、お産ができたと自負しています!!!
 
 ポイントポイントでわかりやすいアドバイスをしていただいた留美先生には、身体的にも精神的にも助けられました。4人も5人もお子さんがいる人の気持ちがわかります。経済的に許されれば、年齢的に大丈夫であれば、もっともっと妊娠出産体験をしたいなと本気で思えてなりません 笑
 
パート1
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