button     button     button     button     button     

産まれました。
母親としての自信を引き出し、パワーをみなぎらせたこと


  しょうこさんの、お産報告です💕パート2
 
私が今回ブイバックをしてみて思ったことは、やはりお産の仕方で子供への愛情の大きさは変わらないこと。 ただ、ブイバックできたことで自分の中での幸福感はとても大きかったです。 そう感じるのは、まず1人目の長男のお産で自分がもっとこうすればとずっと後悔が残ることがあったからです。

不安や恐怖で緊張しすぎてしまったことや、破水後に早めに陣痛促進剤をしてしまったこと、妊娠中食事管理など適当すぎてもっと大事に妊娠期間を過ごせばもう少しお腹の赤ちゃんを苦しませずにお産に臨めたのでは、、など沢山の思いが残りました。
 
産後も子供への愛情は沢山あるつもりなのに、時に帝王切開でお産したことを他の人に話すと
「あの痛みを知らんのやな」
「今時は魚の卵を取り出すみたいに
すぐお腹切って産めるんだね」
などの言葉にとても辛い思いをしました。
 
何故無事に元気な子供を産んだのにそんなことを言われなきゃならないのか。 自然分娩を知らないと母親として劣るとでも言われているような気持ちになっていました。
 
そんな中での2人目の妊娠発覚。
今回は妊娠中からの期間も大事にしたいと思い、仕事をセーブしてマタニティヨーガにも通いました。 マタニティヨーガを進めているうちに、自分の体のリラックスを感じたり、この姿勢をすれば楽になるとか、呼吸で子宮口を開く感覚がわかってきたりして、段々私でも自然分娩できるのではないかと考えるようになりました。
 
前の産院ではブイバックを反対されていたり、福井ではできるところがないと聞いていたので諦めていましたが、 ふともう一度調べてみると、唯一敦賀の井上クリニックだけ条件が合えばブイバックできると聞き、早速相談しに行きました。 何個かある条件をクリアし、残るは臨月に入ってからの子宮壁の厚さが薄すぎない(最低でも1.5ミリ以上)ことを満たせば可能性はあるかなと先生からお話をもらいました。

そこから自然分娩に向けてまたさらにマタニティヨーガを家でも自分でやって準備を進めました。 お陰でとても落ち着いてお産に臨めたのでブイバックもできたかなと思います。
できる限りのことをしてきたので、無事にブイバックでのお産ができ、今回味わったことのない幸せを感じることができましたが、たとえ途中で帝王切開に切り替わっていたとしても私は満足できていたと思います。
 
お産の仕方が全てではなく、お産までに自分ができることをしてきたことに満足できていました。 そして何より子供が元気に産まれてくれることが何より1番だと改めて確信を持つことができました。
 

 
やはりブイバックで産めなかった方や子宮破裂をしてしまった方などもいます。無理に自然分娩にこだわることがベストではないことは私も今回重々理解しています。 ただ、マタニティヨーガを通せばもう少し医療介入は少なくて済むのではないか、お母さん達の苦しみを減らせるのではないかと思います。
 
マタニティヨーガで私が1番に得たことは、母親としての自信を引き出し、パワーをみなぎらせたことだと思います。 このことは1人でも多く伝わって欲しいなと私の今回のブイバックを通して強く感じました。
 
怖くない。自分と赤ちゃんならできる。
 ◯母親としての自信を引き出し、パワーをみなぎらせたこと
← back