グリーフケア:看取ること
看取るはいのちに寄り添うことです。
いま、この瞬間にある「いのち」に気づく事です。
いのちを終える時はいつかわかりません。
30年後かも、20年後かも10年後かも
1年後かも、明日かも、いまかも。
私たちに出来る事は
与えられた時間•寿命を生き続けることであり。
それは「いのち」に寄り添うことです。
寄り添うとは「みる」ことであり
見る、観る、診る、看ると5つあります。
「見る」とは“物の形や色を目で感じる。判断する”の意。
「観る」とは“見物する。眺める。
「診る」とは“診察する”の意。
「看る」とは“気を配って世話をする”の意。
(http://kotobank.jpより)
家族を看取るときには
生活の中で顔の表情、姿勢、声かけの反応
おしっこ、便の状態などなど、その人の状態を「見る」判断する。
そして、その健康状態に期待することなく、後悔することなく
大空のような心で、深い海のような優しさで包み込む
眺めることが「観る」こと。
医師に「診てもらう」ことで、その人の体調をさらに
よく理解ができ、いのちに気を配ること、「看る」ことが出来る。
私自身のいのちに寄り添うことも同じです。
見ることで身体がだるいのか、痛いのか、滞るのか
はっきりと判断する。
観ることでどのように呼吸が流れているのか、
息をしているのか気づくこと。
健康診断など、客観的な状態を診察してもらう。
そして、看ること。
将来について老いて病むことに不安になることなく
今、現在の身体の状態に後悔して嘆く事なく
いま、息を吸い込んでいる
いま、息をはきだしている
この瞬間の
いのちに仕えていく。
いのちに寄り添うこと。
いのちに仕えること。
看取るとは
だいじょうぶだよ。
と微笑むこと。