ヨーガの安定とは留まる
川の流れの中にあって、立ち止まると
全身で川の水を受けなければならない。
姿勢を整えていく過程においても止まると身体に負担になる。
正座をして、15分もすれば、足がしびれたり、
腰が痛くなったりするのは身体を止めてしまうから。
ヨーガで行う姿勢の調整は、一つの場所に留まれるような
姿勢を育てます。留まりながらも川は流れていて
その流れにのっているということです。
流れとは呼吸です。
ストレッチにて特定のポーズをしているときにも
呼吸は流れています。この呼吸の流れを
コツバン・ハラ・ノドの方向へシフトしていくことが
ヨーガでいうストレッチです。
強引にストレッチをしていると、このラインがブロックされて
呼吸が荒く、強制的に止まってしまいます。
安定と快適にてストレッチをすると、このラインに水がスーッと
集まってくるように、腹がゆるみ、胸がひらき
コツバン・ハラ・ノドの縦のラインが湧きあがってきます。
海に浮かぶクラゲは、よせては、ひいていく
波にゆらゆらしています。
私たちもエネルギーという川に流されていて、
呼吸を通じて感じることができます。
筋肉や骨格に意識をおいたとき、たちまち、
川の流れをうけて力、ストレスを受けます。
川の流れが急激でも緩やかでも
川の真ん中で、ゆらゆらと浮いて入れるような
気づきを育てていくのがヨーガのストレッチです。