仏教におけるストレス
仏教におけるストレスとは四苦八苦です。
- 生じる苦しみ
- 老いる苦しみ
- 病む苦しみ
- 死ぬ苦しみ
- 愛する人と別れる苦
- 憎い人と会う苦
- 求めても得られない苦
- 五蘊の苦
お気に入りのシャツはいつまでも白く輝いていて着ていたい。
もっていたい。美味しいケーキは毎日でも食べたい。
iphoneはカバーにいれてスクリーンにもシートを
はって、傷がつかないよういつまでも持っておきたい
といつかは汚れる、壊れる物に対して、私たちは掴みます。
老いる・病むといったことにも同じように、反応してしまうのが
私たち生物の反応です。
反応すること自体は心の反応ですから、問題ありません。
しかし、その反応に対して掴んだ瞬間に同時に「苦」も
掴んでいることになるというのです。
心はいつも移りかわる現象をいつまでも、永遠に私の処に
掴んでおきたいと反応します。
この心の「方法を知る」、反応を知った時に、
仏教では「諦めなさい。」といいます。
●一番になれなかった。
●成功できなかった。
●幸せになれなかった。
と出来ないことを後悔するのではなく
苦しみがあると現実を諦めること。
私はこれで十分じゃないと自己否定すればするほど
苦しみが増えていくのです。
○一番になれなかった。(笑)
○成功できなかった。(笑)
○幸せになれなかった。(笑)
と素直に出来ない私を受け入れることが今、私がいる処。
そうすれば、「楽」が生まれます!
この「楽」は楽しいと楽しくないという関係性を溶解した
「楽」なのです。
出来ない苦しみを消すのではなくて
出来ない苦しみを許す私になること。
その時に始めて、今できる事を一生懸命に
実践できる人生になるのです。